50代で家を建てるメリット・デメリットと失敗しないためのコツ

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「50代で家を建てるのは遅いかな?」

「50代で家を建てたいけどどんなところに注意すればいいの?」

人生の折り返し地点が過ぎた50代。仕事や子育てが一段落し、お金や時間に余裕ができた方も多い頃です。そんなタイミングでマイホームの購入や建て替えを検討する方が増えています。

しかし、一般的には家を建てるのは30~40代辺りだと思う方も多いです。50代で家を建てるには、どのようなメリット・デメリットがあるのかを理解しておくことが大切です。また、失敗しないためには、どのような点に注意すれば良いのか気になる方もいるはず。

本記事では、50代で家を建てるメリット・デメリットと、失敗しないためのコツについて解説します。ぜひ参考にしてください。

目次

50代で家を建てる3つのメリット

まずは50代で家を建てるメリットを3点ご紹介します。内容は以下のとおりです。

一つずつ解説していきます。これらは若い頃に家を建てた場合には得られないメリットなため、ぜひ参考にしてください。

メリット1:収入や貯蓄が安定している

50代になると、収入や貯蓄が安定している方が多い傾向にあります。そのため、住宅ローンの返済や、家を維持するための費用を負担しやすくなります。

さらに、50代の方は住宅ローンの金利が低い傾向にあります。2023年11月現在、フラット35の金利は、年0.47%です。これは、30代の金利と比べても、0.1~0.2%程度低い水準です。

これらの理由から、費用面では50代での住宅購入はメリットと言えます。

メリット2:家族構成やライフスタイルが安定している

50代になると、子育てや仕事が一段落している方が多いです。子供が独立して家を出たことで、夫婦2人だけになっているケースも少なくないでしょう。

そんな場合、50代で家を建てれば、その時の自分のライフスタイルに合わせて家を設計できます。趣味のためのスペースを設けたり、家族との過ごし方に合わせて間取りや設備を自由に決めたりすることが可能です。

メリット3:理想の住まいをイメージしやすい

理想の住まいをイメージしやすいのは、注文住宅を建てる際にとても重要です。具体的にイメージできれば、実際に完成した注文住宅での生活が始まった際の満足度が高くなります。

また、50代になると、人生経験や知識が豊富になるため、必要な情報を収集し判断しやすくなるのもメリットの一つです。費用や条件、理想のバランスをしっかり取ることで、満足のいく家を建てられる可能性が高くなります。

50代で家を建てる3つのデメリット

続いてデメリットを3点ご紹介します。いい面だけでなく、悪い面をしっかり把握することは、より良い家づくりにとても大切です。内容は以下の通りです。

順番に解説するため、ぜひ参考にしてください。

デメリット1:老後の資金計画が必要

老後の資金計画をきちんと立てることが、50代で家を買う際にはとても重要になります。理由は、住宅ローンと老後の生活費にあります。まず住宅ローンの返済期間が短くなってしまうため、毎月の返済額が大きくなります。

次に老後の生活費が定年退職後に足りなくなってしまう可能性が高いです。そのため、住宅ローンの返済と老後の生活費の両方をまかなえるだけの資金が必要です。

デメリット2:住宅ローンの返済期間が短くなる

デメリット1でも取り上げた住宅ローンですが、50代で住宅ローンを組むと返済期間が短くなってしまいます。理由として、多くの金融機関で返済年齢が80歳までに設定されていることにあります。

返済年齢が決まっていると、そこに合わせて返済期間を設定しなくてはなりません。これにより必然的に20代~40代に比べて返済期間が短くなり、毎月の返済額が多くなります。

デメリット3:体力や体調に不安を感じる

50代になると、体力や体調の衰えを感じる人が増えてきます。そのため、家づくりに関して様々な不安を感じる可能性が高いです。建築中と新生活が始まってからの両方に懸念点があり、対策をとっておく必要があります。

建築中の場合、急な体調不良により打ち合わせが延期になる可能性があります。打ち合わせの延期が発生すると工期がのびてしまうことに注意が必要です。また、建築が終わり、生活し始めてからは体力の低下により建設当初の想定よりも住みにくくなる可能性も考えられます。

これらを意識し、工期は余裕をもったスケジュールを意識しましょう。また、住宅は体力が落ちても負担にならない間取りや設備を採用することをおすすめします。

50代で家を建てる際の失敗しないためのコツ

ここからは、50代で家を建てる際の失敗しないためのコツについてご紹介します。内容は下記の3つです。

50代で家を建てようと思っている方はぜひ参考にしてください。コツを押さえて家づくりをすることで、納得いく家ができる可能性が高くなります。

予算をしっかりと決める

メリット・デメリットの項目で資金に関してご紹介した通り、50代で家を建てる際は資金面がとても重要になります。そのため予算をしっかり決めることが大事です。

予算を決める際のポイントは住宅ローンの返済額、老後の生活費、諸経費を意識して決めることです。予算をしっかりと決めておけば家づくりだけでなく、それ以降の生活においても安心です。

ライフプランを明確にする

建てた家で生活していく際のライフプランを明確にしましょう。50代になると、20~40代のころとは異なった状況になっている方が多いです。

例えば、子供が独立していれば子供部屋は必要なくなりますし、親と同居であればバリアフリー化が必要です。ライフプランを明確にすることで、どのような家を建てるか、どんな設備が必要か分かります。後悔しない家づくりのためにしっかり明確にしておきましょう。

複数の工務店から見積もりを取る

複数の工務店から見積もりを取り、比較検討することが、50代で失敗しない家づくりにはとても重要です。自分にあった工務店を見つけられれば、理想の家を建てられるだけでなく、その工程でも満足いくサービスを受けられます。工務店を比較する際は下記に注意しましょう。

  • 価格を比較する
  • 担当者との相性をチェックする
  • 施工実績を見る
  • 工務店の経営状況が悪くないか見る
  • アフターフォローや保証制度の有無

これらを踏まえて、自分に合った工務店を見つけましょう。

50代で家を建てるなら伸和建設がおすすめ

出典元:伸和建設
スクロールできます
項目詳細
会社名伸和建設株式会社
住所三重県名張市桔梗が丘2番町5街区68番地
創業年数1973年9月
公式サイトhttps://hiraya-ie.com/

伸和建設は、奈良県全域と三重県の名張市や伊賀市で施工している工務店です。平屋住宅に特化したサービスの平屋の家や、大人かっこいい家のBELLO!など、様々なコンセプトのサービスを取り扱っています。

他にも超ローコスト住宅を専門に扱っているサービスもあるため、50代で家を建てる際に様々な選択肢を用意してくれます。例えば平屋であれば、バリアフリー化するのにとても有利です。50代の家づくりを納得いくものにしてくれるでしょう。

まとめ

本記事では、50代で家を建てるメリットやデメリット、失敗しないためのポイントや、おすすめの工務店について紹介しました。

50代はライフプランが明確になったり、生活に余裕が出てきたりすることで家を建てるのにとても良い時期です。そんな時期に注文住宅を建てれば、きっとあなたの新しい生活をより良いものにしてくれるでしょう。

だからこそ、家づくりで失敗しないために本記事で取り上げた点をしっかり押さえてください。家づくりを成功させるためには、工務店選びが一番重要です。

本記事があなたの家づくりのお役に立てれば幸いです。

また以下の記事では、60歳以上の方も利用可能な住宅ローンである「リ・バース60」について詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

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